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背中ニキビの原因と改善方法

ニキビはなぜできる?


いつのまにか背中にブツブツがいっぱい!どうしてこんな風になったのか。

そもそもニキビはなぜ、どのようにできるのだろう?

ニキビを消すためにも、知識が必要。

原因や種類を調べ、ニキビをつくらないためにはどうしたらいいかをまとめました。


目次

・ニキビはどのようにできる?

ニキビの種類
・白ニキビ黒ニキビ赤ニキビ黄ニキビ

ニキビの原因とつくらないようにする方法
・汚れをよく洗い流す
・摩擦や圧迫をさける
・肌を乾燥させない
・洗浄剤のすすぎ残し・洗浄剤の種類に注意
・衣類に残った洗剤・服の素材に注意
・寝汗がニキビの原因に!?
 ・汗による雑菌の繁殖をさけよう
 ・汗による乾燥をさけよう
 ・快適に眠れる環境をつくろう
・自律神経の乱れがニキビの原因になることも
・男性ホルモンがニキビの原因になることも
・女性のニキビができる原因
・ストレスをためない・よく眠る
・ムダ毛がニキビの原因!?


ニキビはどのようにできる?


毛穴1本1本のなかには、「皮脂腺」と呼ばれる、ベタベタとしたあぶらを出す部分があります。


通常、そのあぶらは皮膚の表面に出て行き、乾燥や刺激から肌を守る役割をします。

しかし、なんらかの要因で毛穴の入口がふさがってしまうと、

毛穴の中に、分泌腺から湧いてくるあぶら(皮脂と呼ばれる)がどんどん溜まっていきます。

ニキビの種類

そのたまった皮脂が白っぽく固まった状態になると白ニキビと呼ばれるニキビになり、

毛穴が開き、あぶらの先っぽが酸化して黒ずんだ状態になると黒ニキビと呼ばれるニキビになります。

この段階なら、たまった皮脂を上手く除去できれば、元の肌状態に戻ります。


炎症を起こしはじめると赤ニキビに。

赤ニキビは、主に、あぶら(皮脂)が大好物で空気を嫌う性質を持っている「アクネ菌」という菌が原因です。


アクネ菌は普段から人の肌に住んでいる常在菌で、肌の乾燥を防ぐ働きをしてくれたり悪いものではありません。

しかし増えすぎると、皮膚細胞が異常な状態だと判断し、炎症を起こす物質を出すので、肌が赤く腫れ上がってしまうのです。


黄ニキビは、赤ニキビよりもっと悪い状態です。

毛穴に詰まった膿(うみ)が黄ばんで見えるので黄ニキビと呼ばれます。

この膿(うみ)の正体は、増えすぎたアクネ菌と戦って死んだ白血球の死骸です。


白血球はアクネ菌を飲み込み、活性酸素を出してアクネ菌を殺菌するのですが、

この時に出した活性酸素が、細胞の組織を壊してしまいます。

マラセチア菌


マラセチア菌が原因でニキビができる場合もあります。

マラセチア菌もアクネ菌と同じく皮脂が大好物で、どんな人の体にもいる常在菌で、カビの一種です。

フケの原因菌でもあります。

マラセチア菌は、皮脂を食べると、毛穴に炎症を起こす遊離脂肪酸という物質を出します。

この物質が皮膚の組織を壊し、ニキビ跡ができます。


ニキビ跡が皮膚の深い所を傷つけ、クレーター状に凹んだり、逆に出っ張ったりしてしまうと自力で治すのは不可能。

レーザー治療などがありますが高額です。

こんなことにならないように、

そもそものニキビの原因である「毛穴の入口の詰まり」をなくすよう普段からケアすることが大切です。

では具体的にはどうしたらいいのでしょうか?

ニキビをつくらないようにする方法

皮脂・汚れをよく洗い流す

古くなってはがれ落ちようとしている皮膚(角質)と 毛穴から出てきた あぶら(皮脂)が混ざり合うと、「角栓」(コメドとも呼ばれる)となり、毛穴を詰まらます。



ニキビ予防のためこの汚れや皮脂をよく洗い流すことが必要となりますが、

要注意なのは洗い方を間違えるとニキビが悪化するということです。

摩擦や圧迫をさける

肌に強い摩擦や圧迫を与えると固くなります。
肌が摩擦で傷つくと、保護しようという機能が働き、皮膚が厚く固くなるのです。

毛穴の周りの肌が固くなると、油を外に排出する機能がうまく働かなくなり、皮脂が毛穴の中にたまりはじめてしまいます。
すると、またニキビができます。

ゴシゴシと強くこするのはやめ、ソフトタッチでスキンケアしましょう。

肌を乾燥させない

皮脂を洗い流しすぎて肌の乾燥を招くと、正常な状態に戻すため肌を潤わせようとする防御反応が働き、かえってあぶらがたくさん出てしまいます。

また、表面を覆って肌の水分の蒸発を防いでくれるあぶらのベール(皮脂膜)がなくなってしまうことで、摩擦や紫外線など外からのダメージを受けやすくなります。

洗ったら時間を置かず、すぐ保湿しましょう。


洗浄剤のすすぎ残し・洗浄剤の種類に注意

シャンプー・リンス・石鹸などが肌に残ってしまい、毛穴に詰まる場合も。

すすぎ残しを防ぐため、シャワーヘッドを肌に密着させて流すとか、

水流だけでなく、同時に優しく手でなでるようにして洗い流すなど、洗い方を工夫しましょう。

背中は手が届きにくいですから、ボディタオル・ボディブラシを使用するのも良いです。

(ゴシゴシ洗いは禁物。素材が自分の肌に合うかも重要です。)

体を洗う順番を、最初に髪の毛、次に顔、首、そして肩から背中を洗うようにする、
また、最後にもう一度湯船につかるようにするなども効果的です。

私は額に謎のブツブツが出来続けていたのですが、
それまで使っていたシャンプーとコンディショナーをやめ、石鹸で髪を洗うようにしたら消えました。

よく洗い流しても治らなければ、自分の体質にあう洗浄剤に変えることも必要ではないかと思います。

衣類に残った洗剤・服の素材に注意


肌に触れる衣服についた洗濯洗剤や柔軟剤などが原因のことも。

よく洗い流すようにして、それでもなおなければ洗剤の種類を変えてみましょう。


衣類の素材そのものが肌に合わない場合もあります。

綿やシルクなどが肌に優しいと言われていますが個人差があります。

自分の体質にあった素材を選びましょう。

寝汗がニキビの原因に!?



汗による雑菌の繁殖をさけよう 


人間が寝ている間にかく汗の量は、冬で200cc、夏場になるとその倍の400ccにもなるそうです。

その汗が 枕カバーやシーツ、パジャマやスエットなどに吸い込まれると、

ニキビの原因となるアクネ菌などが好む、湿度が高い状態が生まれます。

さらに、そこに、汗によって流れ出るはずだった 毛穴のなかに詰まっていた皮脂や垢などの老廃物が長時間留まると、菌のエサ場となり、菌がたくさん増えます。


菌の繁殖を裂けるため、枕カバーやシーツ、パジャマやスエットなど、就寝の際に使用する布類をは吸湿性のよいものに変え、こまめに取替えるようにしましょう。


特に仰向けで寝る方は注意が必要。

菌の繁殖プラス肌の圧迫で、背中ニキビの症状を悪化させることがあります。

(圧迫によって肌を硬く厚くするのでニキビが出来やすくなる)

習慣を変えるか、できなければ寝具を工夫しましょう。

汗による乾燥をさけよう

びしょびしょになった汗をふき取らずにいると、肌が乾燥します。

前述したように、肌が乾燥すると、肌の防御反応からたくさん皮脂を出して、肌を乾燥から防ごうとします。

それもまたニキビの生成につながります。

汗をかいたら濡れたまま放置せず拭きとりましょう。


背中は手が届きにくいですから、あらかじめ着替えを用意しておくのもよいでしょう。

同じ理由で、お風呂から上がったあと背中が濡れたままだと、乾燥によるニキビが出来やすくなります。

水気をきちんとタオルで拭きとりましょう。

保湿をすれば完璧です。

快適に眠れる環境をつくろう

人の体温は、体の中心部のあたたかさ(深部体温)と表面のあたたかさ(皮膚体温)とで違い、
表面の皮膚体温が高いと寝汗をかきます。

体の深部体温は37度くらいが平均ですが、35度くらいの方もいます。

表面の皮膚体温は、周りの温度の影響を受けやすく、暖かい場所で寝ると、皮膚体温も高くなります。

寝汗をかかないようにするには、表面の皮膚体温が高くなりすぎないようにする必要があります。
しかし、寒くしすぎると、体調が悪くなりますのでご注意

体内の熱を外に逃がさないようにと調整機能が働き、
血管が細くなり、血液をあまり流さなくなってしまうため、
基礎代謝が低下、内臓などの働きがにぶくなってしまうのです。


また、表面の皮膚体温は、眠りに入るときにはあがりますが、ぐっすりと眠っている時には1度ほど下がります。

そんなことも考えに入れ、寝るときの周りの環境の温度を自分に合った適切なものにすることが大切です。


体温の変化ではなく、自律神経の乱れやその他の病気によって汗が出る場合もあります。



自律神経の乱れがニキビの原因になることも

自律神経とは、生命を維持するため 自動的に体を調整する働きを持つ神経のことです。

発汗だけでなく、呼吸や脈拍や血圧、消化などがそうです。

自律神経は交感神経と副交感神経の二つに分かれていて、お互いにバランスをとりあって成り立っています。

交感神経は運動や活動したり緊張する神経で、おもに昼間働きます。

副交感神経は、昼間の疲労やダメージを回復し、リラックスする神経で、夜眠っているときに働きます。



この自律神経のバランスが崩れると、汗っかきになるだけでなく、様々な体の不調を起こします。


男性ホルモンがニキビの原因になることも


自律神経が乱れるとホルモンバランスも乱れます。

自律神経をコントロールしている脳の視床下部と呼ばれる部分が
ホルモンバランスの調整もしているため、互いに影響しあうのです。

精神的なストレスがかかると、脳がそれと戦わせようとして
アドレナリンやアンドロゲン(男性ホルモン)など交感神経の働きを高めるホルモンを分泌します。



このアンドロゲンという男性ホルモンは、皮脂(具体的にはトリアシルグリセロール、グリセリドという中性脂肪)を増加させる働きがあり、
この働きにより増加した皮脂が毛穴を塞ぐと、アクネ菌やマラセチア菌が増殖し、ニキビになります。

去勢された男性を調べたところ、皮脂の分泌が1/3となり、皮脂の過剰分泌からくる赤みやブツブツがほとんど見られなくなったらしいです。(もちろんのニキビ以外の弊害が起こりますので切るのはおすすめできませんw
男性ホルモンの過剰分泌が原因のニキビであれば、
抗アンドロゲン剤を内服してなおす 抗アンドロゲン治療という療法もあります。
気になる方は医師に相談しましょう。)

またアンドロゲンは、ワキガなど、においの元となるアポクリン腺という汗腺からの汗の分泌を増やす働きを持っています。

アンドロゲンの分泌が活発になると、くさい汗をたくさん出すのです。

アゴやフェイスライン、鼻の下、口周り(ヒゲが生えるあたり)にニキビが出来る方は男性ホルモンの影響が疑われます。

女性のニキビができる原因

女性が生理前にニキビできやすくなるのは、プロゲステロンというホルモンが分泌されるためです。

女性ホルモンには、エストロゲンという皮脂の分泌を抑えるホルモンと、プロゲステロンという皮脂の分泌を促進するホルモンの2種類があり、交互に優位になります。

生理の始まりから、生理が終わって排卵する(卵巣から卵子が飛び出すこと。飛び出して受精できなかった卵子は死ぬ)までの間は、エストロゲンの分泌が多くなり、
排卵から生理が始まる前までは、プロゲステロンの分泌が増えます。


排卵周期は基礎体温(朝起きたときの体温)を計るだけでわかります。

体温が上昇したら排卵があった、つまり、プロゲステロンが分泌されあぶらが多くなると推測できます。

体温が下降したらエストロゲン分泌の始まり。
あぶらがでにくくなり、肌の状態はよくなります。

周期に合わせてスキンケア方法を変えると、ニキビができにくい肌状態を保ちやすくなるでしょう。

ストレスをためない・よく眠る

体を正常な状態に維持するため、脳はホルモンの分泌量を増やしたり減らしたりしてくれているのですが、乱れを起こすと様々な弊害が生じます。

ストレスや不眠はホルモンバランスを狂わせ、肌の状態を悪くさせます。

肌美人になるため、よい睡眠をとり、嫌なことはなるべく考えないようにして
副交感神経が優位となるような生活を送りましょう。

ムダ毛がニキビの原因!?


ムダ毛も毛穴をふさぐ要因になります。

うぶ毛が太く生えていると、皮脂が皮膚表面に出にくく、毛穴のなかに詰まりやすくなるため ニキビができやすくなるのです。

毛深いだけでも悩ましいのに、ニキビまで出来やすくなるなんてやりきれないですね・・・。

関連記事→背中のムダ毛・うぶ毛の処理と対処方法

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