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背中ニキビやニキビ跡にトレチノインとハイドロキノンは効果があるのか?

トレチノインとは?


トレチノインは、ビタミンA誘導体です。

ビタミンAは元の形のままでは体に浸透しにくいので、ビタミンA誘導体という、ビタミンAが体に吸収されやすいよう合成されたものがトレチノインです。

皮膚のターンオーバー(肌を生まれ変わらせる新陳代謝)のスピードを早め、ニキビや色素沈着を消すといわれています。

レチノイン酸とも呼ばれ、アメリカではニキビ用塗り薬として使われていました。

1996年からは、シミやシワにも効果がある薬としてFDA(アメリカ食品医薬品局)に認可されました。

妊婦が大量に摂取すると、赤ちゃんに奇形がおこる危険性があり、日本では認可されていません。

重症でなかなか治らないニキビでも、早い人は2週間位で効果が出はじめ、ハイドロキノンという、メラニン色素を作らせない薬をあわせて使うと、色素沈着によるシミにも効果があるそうです。


この薬は背中ニキビやニキビ跡に効くのでしょうか?


実際にトレチノインとハイドロキノンを使った人の体験談

効いたという人

「首の後ろと背中に出来るニキビに塗ってみたら、翌日からすぐ縮んでって消えたよ。
本当なら何日もかけて大きく育って痛くなるようなやつ。
ちょちょって薄くつけただけ。」

「背中の吹き出物跡がすごかったので、ハイドロキノンとトレチノインをやりました。
お風呂あがりに1日一回しか塗ってなかったけど、徐々に皮が剥けてきて、きれいになりました。
顔より皮剥けの反応が遅い感じ。
背中の脱毛をしているので、2ヶ月半位しかやらなかったけど、皮剥けがものすごい痒くてつらかった。」


「背中とお尻の全面にトレチノイン0.4%とハイドロキノン4%を塗りました。
始めて10日位で、色素沈着で茶色い跡になってたものがトレチノインに反応して赤くなってきました。
だんだんその他の通常の肌も赤くなってきて全面が赤に。
31日目には、もうトレチノインによる炎症は全くない状態で、ちょっと小麦色に焼けた感じの色になってます。
反応が早かった上部15cm位のところのニキビ跡 (色素沈着)は、かなりましになりました。
やる前の汚さが100だとすると、今は35くらい。
ただ下部、腰のあたりはまだケロイド状態でテロテロ光ってます。
開始後38日、完全に綺麗になったとは全然言えませんが、かなり目立たなくなりました。」

↑塗るとすぐに肌に変化が現れるようですね。ニキビが縮んだり、ニキビ跡が赤くなったり皮がむけたり。

出かける予定がないからとトレチノインを塗ったら、気になる人からデートの誘いを受けてどうしよう!なんてエピソードも聞きました。

塗るタイミングには注意が必要ですね。

かと思うと、
「背中ニキビにトレチノイン0.1%とハイドロキノン4%使用していますが、 1週間しても皮が剥けず。
肌の触り心地がぼつぼつして、ひどくなってしまいました。
ここでやめずに続けた方がいいのか悩んでいます。」
という方がいました。

これに対しては経験者の方が、
「一週間過ぎたあたりから皮がベロベロめくれて、滑らかな肌になりましたよ。
もう少し続けてみてはどうでしょう。」
というアドバイスをおくっていました。

塗って肌におこる変化の仕方やスピードには個人差が大きいようです。

効かなかったという人


「トレチノインを使うとニキビ止まらなくなる。
ニキビ跡を消したくて使っているのにこのにきびはすごい。
数え切れないくらいできてずっとでき続けてる。」

↑に対しては、「隠れていたニキビが表に出ているだけなのでは? 出尽くしたらなくなるかも」とのご意見もありましたが、一過性にせよ、ニキビが増えてしまう方もいるようです。


「10年近く治らない背中ニキビに塗ってるけどさっぱり。
シミが濃すぎるしニキビがいまだに治らない。
デコルテのニキビ跡は少し薄くなってた。
ニキビが出来てすぐに塗り始めたからかな。」

↑首や鎖骨まわりには効いたのに、背中ニキビには効かなかったというご意見。

首や鎖骨まわりに比べ、背中の皮膚は厚いので効きにくいのでしょうか?

皮膚科のお医者さんに「顔は簡単なんだけど 背中はなかなか効きにくい」と言われた、という方がいました。
部位によって効き目が変わるようです。

また、色素沈着が長期にわたると消えにくいのでしょうか?
放置せず、なるべくはやくケアするほうが治りやすいようですね。


という事で 、効いたという方、効かなかったという方のエピソードをご紹介しました。
この薬を試すか、悩むところですね。

数千円で買えるとはいえ、効かなかったら嫌ですし、今以上に悪くなったら困る。

なにか副作用や悪い影響がないのか、調べてみました。

トレチノインの副作用

冒頭でも書きましたが、妊娠の予定がある方や妊婦さんは、催奇性(胎児に奇形がおこる危険性)があるそうなので使用しないほうがよいです。

実際に使用してみた方の体験を調べてみて一番多かったのは、塗った箇所が「赤くなってしまう」ということでした。

塗るのを止めれば徐々に引いていくらしいですが、治療中は隠すか、家族や同居している方などにはあらかじめ説明しておかないと驚かれるかもしれません。

塗った箇所が「腫れ上がる」という方も多いです。

トレチノインは、皮膚に強制的に炎症を起こさせて、肌のバリア機能を破壊することで肌再生を促す薬なので、その反応が強く出るとこうなってしまうのかもしれません。

炎症を緩和する効果があるビタミンC誘導体の化粧水などでケアしながら治療することが基本のようです。

皮膚が剥がれる
これも多かったです。

ごくごく薄い濃度でコメド(毛穴に詰まった角栓)だけを取り除くような治療法をとっている方は剥がれないようですが、基本的に皮剥けが起こってボロボロになるようです。

その皮剥けの過程を経てはじめて、キレイな肌が生まれ出てくるようですね。

毛が抜ける

塗った箇所に脱毛が起こるという経験談がありました。

これはトレチノインではなく、ハイドロキノンが原因ではないか、とその方は言っていました。

ハイドロキノンを塗るのをやめたら生えてきたそうです。


このほか少数ですが、「肩こりやリンパのつまりを感じる」という方もいました。

血行が悪くなったりするのでしょうか?

この治療をおこなっているときには、紫外線を浴びることが厳禁となっています。

前述したように、トレチノインは肌のバリア機能を破壊するので、通常よりもシミが発生しやすくなります。

それを防ぐために、ハイドロキノンというメラニン色素を抑制するクリームを併用してシミをふせぐのですが、ハイドロキノンは日光を浴びると毒化するという特性があります。

ですので、治療中は「紫外線を浴びないように生活する」ということを徹底しなければなりません。

蛍光灯やパソコン、テレビなどからも紫外線は出ていますが、日焼けにまでは至らない数値ですので、やはり戸外に出ての活動に気をつけることになります。

すると、どうしても窮屈になりがちで、そのことも肩こりなどにつながるのかもしれません。


あと、これは直接の副作用ではないのですが、

皮膚が剥がれ落ちる際に、自然に脱落するのを待たず、こすって落としたりした方は、かえってシミが増えてしまうことがあるようです。

お金と手間をかけて治療前より悪くなったら最悪。使い方をよくよく調べましょう。

皮膚科のお医者さんで治療を受ければ安心ですが、薬を自分で個人輸入すれば数千円で済みますし、悩ましいところですね。

私も、リスクは怖いけど悩みを解消したい、汚いままでいるのは嫌!という気持ちは消えないので、やるかやらないか悩み中です。

やるにしても低濃度のものを小範囲で使ってみるとか、

背中は手が届きにくく薬の効き目も確認しずらい部位ですので、
まずは手や腕など、目視でその変化を確認しやすい部位で試して、それから背中を試すなど、
慎重に取り組んだほうがよい薬だなという印象を持ちました。

この情報が悩める方のなにかのお役に立てば幸いです。

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